2015年7月3日金曜日

GARMIN EDGE 510 HR+CADセンサーセット/ bikeinn

購入サイト:http://www.bikeinn.com/
本体価格:35,612円+送料:2,162円+税等諸費用2,680円=40,454円


買って到着し、取り付け当日にEDGE520のリリース発表があって地獄!
買った直後にDisconになっておかしいなと思ったんだよ・・・。

EDGE510って自転車乗りの定番サイコンですが、値段が高くて何が優れているのかもわからなかったので今まで見送っており、CATEYEのストラーダスマート CC-RD500Bを使ってました。ところがときがわを走ったり富士ヒルを走ったりしていると、みんなGARMINなのよね。街中走っていて信号に捕まる度にピコピコしてる。何でみんなガーミンなのか気になってました。

ところでストラーダスマートが何より致命的なのは、単独モードで使うとあまり詳細な情報が取れず、bluetoothのスマートフォン連動モードで使うとスマートフォン側のバッテリーを食い過ぎて3時間持たないで止まってしまうこともある。グランフォンド軽井沢では長時間ライドのため、単独モードで使うしかありませんでした。そうすると、一番安価なサイコンと同じくらいの情報しか取れない。

さらに、使っているとたまに不安定になって、実際グランフォンド軽井沢でも第3エイド出発直後に無反応になり、センサーマグネットの位置が悪いのか何なのかが特定出来ず10分以上止まってしまったことがあります。(諦めて走行再開したら自然回復した。わけわからん)

もう一つ、次出場する木更津トライアスロンでは周回数をカウントするのにサイコンは必須なのですが、スイム上がった後にスマートフォンを準備するとか出来るかわからない。そもそもスマートフォン持ってレースに出ないでしょと思っており、それなら操作がわかりやすい510を最初からマウントしておいた方が良いだろう。

その次に出るツールド東北でも、スマートフォン連動モードではバッテリーが足りず使えないので、ここはもう替え時なんだろうなと。あ、あとSTRAVAやってみたかったです。

価格は一円でも安い方が良いのはもちろん、表示項目は難しくないので英語で良い。ならば外通だと思って探したところ、センサーセットで一番安価だったのがbikeinnでした。円高の時だったら相当安かったよなコレ・・・。

bikeinnへ注文から到着は6/19発注、21日発送、29日到着と言った感じ。DHL発送の佐川配達で、税当初費用は代引きとして引き渡し時に徴収されます。ちなみにトラッキングナンバーは一切機能しませんでした。bikeinn超適当くね?



注文にあたって何が困るかって、ココでの買い物は他のサイトにもありますが、初回購入時にIDチェックがあります。パスポートの名前がわかるところを送れって来るんですよ。

差出人:Tradecomunication 件名:至急: 保留 / お客様のIDのコピーをお待ちしています

これ普通の日本人でしたら、そのままゴミ箱行きの件名です。メールを開くとbikeinnからとわかるんですが、タイトルだけだとはっきり言って怪しさしか感じません。
差出人:Tradecomunication 
件名:至急: 保留 / お客様のIDのコピーをお待ちしています
しかもですね。金曜夜にオーダーすると向こうも土日休みらしく、ID証明用パスポートを送っても月曜の処理開始までご丁寧に朝夕1回ずつ自動でこのメールが送られてきます。「送ってるからちゃんと確認しろ!」と返信を何度したことか。早く欲しい場合、土日を絡ましてはいけません。

そして届いたパッケージを開封!


パッケージはごちゃごちゃたくさん入っていてどれを使うのか一瞬わかりにくいですが、実際に使う物は少ない。半分位は充電器です。センサーはマグネット式では無い、ホイールのハブとクランクに巻き付ける新型。設定メニューはネットにゴロゴロ転がっていて、表示する内容を決めてしまえば変更する事も無いので、英語苦手な方でもOKですよ。

しかし今時miniUSBとかどうしてなの?仕様変更しちゃいなYo!金型の問題かな。

まだREACTO400に取り付けていない状態でいじってみると、スピードセンサーをなかなかペアリングしてくれなくて、もしかして初期不良か?とかなり焦りました。とりあえず見つけてくれてIDは拾っているようなのですが、まだ走っていないので不安ですね。


色々設定をいじってみた感じ、表示画面をカスタマイズ出来るのは嬉しいです。
あとレース用、通勤用、ロングライド用など、表示画面をいくつか選択出来るようになっているのも○。

通勤にはHRモニタ使わないし、方位表示も要らない。ケイデンスとスピードと現在時刻と走行距離くらいかな。ロングライドのイベントの時は案内があるから方位なんかは要らないけど、個人で走っている時には方位欲しいから表示、レースの時はエンデューロとヒルクライムで見たい項目も違うので色々設定しておけるのが良いかな。

願わくば、一度設定したメニューはバックアップ取りたいけど取れないのか?ファームアップで表示内容が初期化されてしまってキエェェェェ!!となっている方多数の模様。

取り付けるとこんな感じになります。
GARMIN EDGE510
ステムマウント
ハンドルバーマウントも一応つけて、
後でどっちにするか選びます。

スピードセンサ
フロントホイールに装着

ケイデンスセンサ
<走ってみて>

CATEYEストラーダとEDGE510の違いというか比較は、短距離の通勤くらいであればCATEYEの方が使いやすそうです。EDGE510はバッテリー駆動で充電が必要なことと、高いからつけっぱなしには出来ない。CC-RD500Bはボタン電池で小さいので基本はつけっぱなし。あとはどっちも夜は見えない。見えないながら、CATEYEストラーダの方が夜間視認性は上かな。

ポタをしないので想像の域を超えないけど、ポタなら荷物の軽量化とかそれほど考えないで良さそうなのでモバイルバッテリーを持って行けば良いし、CATEYEストラーダのRD500Bで十分な気がする。あとケイデンス数とスピードの情報取得では、反応がEDGE510の方が若干ラグがあります。ストラーダスマートの方がリニアな情報。

と言うことで
GARMIN EDGE510:レースやロングライドが多い人(中~上級者)
CATEYEストラーダスマート CC-RD500B:通勤やゆるポタ、2時間くらいまでのライドがメインな人(初心者)

このような感じで分けて良いかなと思います。まあ価格的にもそうかな、という感じですね。あ、CATEYEもCATEYE Atlusのようなサービス(見やすい)があって、STRAVA連携も出来るし(最近気づいた)個人的には良いなと思いますので一概にCATEYEがダメという訳では無いです。安定感が上がってスタンドアロンでもうチョット使えれば買い換えはしなかったなあとは思いますね。

ちなみにGARMINの新ケイデンスセンサとスピードセンサ、最初のペアリングで焦ったと書きましたが一度登録出来てしまえば、安定感ものすごいです。位置がずれたら数値拾わないとか、もうマグネットには戻れません。ちょっと動かせばすぐに認識するメッセージが出るのでわかりやすい。少し高くてもやっぱりGARMINを推したいと思います!


<CATEYEストラーダ CC-RD500BとGARMIN EDGE510の違い>

CATEYEストラーダは基本的にスマートフォンと常に同期(ミラーモード)して利用するため、スマートフォンの電池が切れた場合、スピードとケイデンスしかデータは取れません。逆にGARMINは単独で完結しますので、スマートフォンの電池残量はあまり使いません。(LiveTrack使用時は別)

管理ソフトのCATEYE Atlusは軽くて見やすくて良いと思いますが、基本的には見るのみ。GARMIN Connectは色々なことが出来ますが取っつきづらさはあります。サイトも多少重め。

CATEYEストラーダの煩わしさは、bluetooth接続後にアプリを起動し、アプリの中で同期ON/OFFを走行毎にする必要がある点です。この同期をONにしっぱなしにするとスマートフォンの電池消耗が激しくなるとのこと(公式より)
その点、EDGE510はbluetoothをONにしておけば接続時にアプリ側で許可するかの問い合わせが毎回来てしまうけど、許可ボタンを押すだけなので手間はないです。


GARMIN EDGE 510CATEYEストラーダ CC-RD500B
バッテリー充電式本体CR2032ボタン電池+スマートフォンの電池
バッテリー残量%表示残量警告表示(見にくく気づかない)
各種センサーANT+bluetooth / 無線式
操作方法タッチパネル(反応は鈍めだけど慣れる)ボタン式(ボタン1つだけ)走行開始直後は反応鈍い
電源電源ボタンでON/OFF常にON。不安定時にリセットが必要。
サイコン表示項目自分でかなり柔軟に選べるページ送り式で固定
スピード・ケイデンス表示多少ラグあり(1s以内くらい)わりとリニア
スマートフォン連携bluetooth
STRAVA連携GARMIN Connectと同期選択アップロード
走行データのアップロード保存か破棄か選択後自動アップロード選択アップロード(走行データは自動保存)
管理ソフトウェアGARMIN Connect (詳細分析等可)CATEYE Atlus(基本的に表示のみ)
夜間視認性バックライト消灯時はほぼ見えないバックライト無し。消灯時の510よりは見える
マウンタハンドル・ステム別式で同梱(ねじ・ゴム)ハンドルもステムも同じスクリュー止めマウンタ
標高・勾配・気温・自方向表示・簡易マップありなし
走行位置情報の公開あり(Live Track)なし
実売価格(スピード・ケイデンス・HRセット)40,000円(海外版)17,000円(amazon)

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