2014年1月25日土曜日

SONY Xperia Z Ultra LTE(C6833) Perple グローバル版買いました。その3 格安SIM運用

その2 開封の儀の次はXperia Z Ultra(C6833)のSIM運用についてです。

メイン回線をau版iPhone5sで使っているので通話はいらないとなると、グローバル版の利点であるMVNOの格安SIMを使うことが出来ること、これがコイツを選んだ一番の理由です。てか、こういう考えで2代目をXperia Z Ultraを使いたい人は潜在的に多いんじゃ無いかと思ってますがどうでしょう?

うちのヨメの端末が日本未発売のグローバル版HTC SensationXEでso-net3Gを利用しており、よくあるSIMを3枚発行して分け合うプランを使えば通信費を掛けずに端末増やせるなあという皮算用もあり、ここで購入に踏み切りました。


今回導入したSIMはIIJmioの945円パッケージ
セルスタンバイ対策でSMS対応SIM

先に結論を言っておくと、セルスタンバイ対策の効果あり(首都圏にいれば圏外時間0%)200kbpsでもテキストベースのWEB閲覧は全く問題なし気にならない(SBI証券など)。smartnewsのニュース更新は15-20秒程度でLTEでもそこまで速くないので違和感無し、ニュース更新処理が遅いのはサーバ側とアプリのデータ処理の問題?facebookの更新はテキストはすぐに出てくるけど画像はかなり時間が掛かる。yahooトップページに切り替わるのに初回接続時はやや待たされる。googlemapで初めての場所の初回表示はかなり待たされる。

こんな感じでWEB閲覧はchromeのデータ圧縮機能と最低接続速度の相性が非常に良いため、みおぽんで高速モードをONにすることはほぼありません。mapはWiFiエリアで事前に繋いでキャッシュ化しておいた方がいいですね。

今回選んだのはIIJmio高速モバイル/Dサービス、以前に「200kbps制限でありながら、データ送受信を始めた後は瞬間的に速度を出してデータ量の軽いテキストなどはすぐに表示させ、画像データは後からDLさせることでストレスを軽減させる」という記事を見ていたので信用してこれに。

初速600kbpsくらい。徐々に落ち込んで200kbpsで安定。
何故かアップロードが安定して速い。
アンテナピクトはLTE

購入したのはIIJmioウェルカムパック for イオン SMS対応パッケージ3,150円。イオンにしたのは以前にWAONカード作って・使って5000WAONプレゼント貰って使っていなかったから。SMS対応はセルスタンバイ対策です。(今のところ圏外時間0%のため効果がある様子)

ビックカメラ版だと公衆WiFiが使えるおまけ付きなんだけど、公衆WiFiは繋がっても遠い場所でパケットが詰まるとか非常にストレスになって結局au iPhone5sでもau系公衆WiFiは全て自動接続OFFにして使っていないので不要です!

しかし1週間前に買えば980円で売っていたのに大失敗だったなあ。ちなみにSIMカードはイオンの携帯売り場で売ってますが、SMS対応パッケージは在庫なしの場合があるようです。大きいイオンなら大丈夫そう。

今までMVNOのSIMを使ってきて
・日本通信b-mobile 電話によるアクティベーション、APN設定
・so-net3G アクティベーション不要、APN設定だけですぐに繋がる

という感じでしたがIIJが一番複雑でした。

IIJmioは店頭でSIMカード購入→PCでアクティベーション&APN設定となり、PCアクティベーションの画面で設定情報を入れると契約プランが店頭購入版とWEB注文配送版が両方画面に出ており、ややわかりにくさがあります。



キャリア表示はNTT DOCOMO

アクティベーション情報にSIMの電話番号と固有のパスコードを先に入れるんだから、それで判定してくれればいいのに。間違えると店頭で購入したのに、さらに送られてきて店頭で買ったSIMが無駄になる可能性を感じます。OCNやbiglobeも同じアクティベーション方法なのか気になります。あまり詳しくな い方にIIJmioはトラブルシューティングで余計な時間取られそうなので、あまり手放しに薦めない方が良いような気がしました。

ただAPN設定して繋がってしまえばカードから引き落とされるのでトラブルになる箇所も無く、速度制御のモバイルクーポンON/OFFを設定するアプリ(みおぽん)で簡単に使い分けが出来るので、WiFi圏外で大データのやりとりをしたい時だけアプリでクーポンON、それ以外の通常利用時(メール送受信等)はOFFで問題なし。というか、ONにしているとスタンバイ状態のメール受信等で容量使ってしまうので、ONにするのは必要時だけという運用方法になると思います。(そして容量を余らせて翌月繰り越し)

ただ、詳しくない人にはクーポンON/OFFの説明が必要かも。動画見てたら遅くて見れないとか深夜に問い合わせ入っても困るし。


みおぽんアプリ。便利です。
当然WiFi環境下でも設定変更可能。

通信料は945円+147円=1,092円/月。消費税アップ後は1,123円/月?

と言うことで今まで興味があったけど使ったことが無かった格安SIM、セカンド端末には非常相性が良いと言えるということがよくわかったこと、日本通信がIIJ,OCN,b-mobileに思いっきり対抗プランのX SIMをぶつけてきたりしているので、今後サービスがもっと良くなる可能性を含め、Xperia Z Ultra+格安SIMの組み合わせ、大満足です。

その4 スタイラス・カバー・マグネット充電へ続く


2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    C6833を最近購入して
    以前から使っているhi-ho LTEで運用できず困っていたところ、ここの記載を見つけました。
    NEXUS7では簡単に設定でき快適に使えていたので安易に考えでいました(^-^;
    電波はつかんでいるものの、通信サービスなしと表示が出て使えず悩んでいます。
    設定なと何度も見直しているのですが。。。
    IIJのsimは特に問題なく使えていますか?

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  2. YANさん、はじめまして。

    うちのC6833とIIJmioは特に問題なく繋がってしまったので原因はわからないのですが、通信サービス無しということですので、SMSなしのSIMじゃないですか?

    HTC SensationXEにSMSなしSIMを使っていますが、通信サービス無し(データ通信可)となりますので同じかなと思います。

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